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愛するペットと新生活!失敗しない物件探しの基礎知識と注意点

2025. 05. 28

「大切な家族の一員であるペットと一緒に、快適な新生活を送りたい!」
そう願うペットオーナーさんは多いはず。
しかし、ペットと暮らせる物件探しは、そう簡単なことではありません。
この記事では、愛するペットとの暮らしを実現するために知っておきたい物件探しの基礎知識から、見落としがちな注意点までを徹底解説します。

 

1.ここがポイント!「ペット可」物件の種類と探し方
ペットと一緒に住める物件と一言で言っても、実はいくつかの種類があります。
それぞれの特徴を理解して、効率的に物件を探すためのヒントをご紹介します。

 

▼「ペット可」と「ペット相談可」の違い
・ペット可: 契約書にペット飼育が明記されており、比較的自由に飼育できる場合が多い
・ペット相談可: 管理会社やオーナーが個別に判断するケース。ペットの種類、大きさ、数、飼育歴などによって可否が分かれる。交渉の余地がある場合も

 

▼ペットの種類・大きさ・数による制限
・「小型犬・猫〇匹まで」など、物件によって具体的な制限がある
・大型犬や多頭飼育は、さらに物件探しが難しくなることもある

 

▼物件探しの方法
・不動産ポータルサイトの「ペット可」フィルター活用法
・希望条件にペットと暮らしたいということを具体的に伝える

 

2.契約前にココを確認!トラブルを防ぐ重要チェック項目
ペット可物件が見つかったとしても、契約前の確認を怠ると後々トラブルになることも。
入居後の後悔を避けるために、特に注意すべきポイントを解説します。

 

▼初期費用・家賃の上乗せについて
・敷金(ペットを飼うことによる追加敷金)、礼金、償却費など、ペット飼育に関する費用の有無とその内容
・家賃の増額(ペット飼育料)があるかどうかの確認

 

▼賃貸契約書の「特約事項」を徹底確認
・ペットの飼育頭数、種類、大きさに関する詳細な規定
・共用部分でのマナー(抱っこ、リード着用など)
・鳴き声や臭いに関するクレーム対応
・予防接種の義務付けや、避妊・去勢の推奨など

 

▼退去時の「原状回復」について
・ペットによる傷や汚れの範囲と、その修繕費用の負担について
・どこまでが通常の損耗で、どこからが借主負担になるのかを具体的に確認

 

3.入居後も安心!ペットと快適に暮らすためのマナーと工夫
無事にペットと暮らせる物件が見つかっても、入居後のマナーや工夫が大切です。
トラブルを避け、長く快適に暮らすためのヒントをご紹介します。

 

▼鳴き声・足音対策
・無駄吠え防止のしつけや、留守番時の工夫
・防音マットやカーペットの活用で、足音を軽減
・ご近所から苦情があった場合の誠実な対応

 

▼臭い・抜け毛対策
・こまめな掃除と換気の重要性
・ペット用消臭剤や空気清浄機の活用

 

▼散歩・排泄物の処理
・共用部分や敷地外での排泄物処理の徹底
・散歩時のマナー(リード着用、飛びつき防止など)

 

▼万が一の際の連絡先共有
・緊急時にペットを預かってくれる人や、管理会社への連絡先など

 

ペットと暮らす物件探しは、通常の物件探しとは異なる注意点が多くあります。
しかし、この記事でご紹介したポイントを押さえておくことで、安心して理想の住まいを見つけることができるはずです。

 

転居等をお考えの方は弊社にお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせ:http://eiki-inc.com/contact/

 

英輝有限会社
高間 睦正

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