BLOG
ブログ

「外の音がうるさい」「隣の音が気になる」… 住まいの騒音って、本当に困りますよね。
ですが、ちょっとした工夫からできる対策があるんです。
この記事では、あなたの住まいを騒音から守るための簡単な方法を３つに分けてご紹介します。

 

1. 手軽にできる！自分で取り組む騒音対策
「最近、外の音が気になる…」「隣の部屋の生活音が聞こえてくる…」そんな騒音の悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
本格的な工事をしなくても、ちょっとした工夫で騒音を軽減できる場合があります。ここでは、ご自身で手軽にできる騒音対策をご紹介します。
 
遮音カーテンの活用: 厚手の遮音カーテンは、窓から侵入する音を効果的に遮断します。特に、高音域の音に対して効果を発揮します。
吸音パネル・吸音シートの設置: 壁や天井に吸音効果のあるパネルやシートを貼ることで、室内に反響する音を吸収し、音の広がりを抑えます。
家具の配置を見直す: 本棚やタンスなど、大きくて重い家具を音源に近い壁に配置することで、音を遮る壁の役割を果たしてくれます。
床への対策: カーペットやラグを敷くことで、足音などの床を伝わる音を軽減できます。厚手のものほど効果が期待できます。
隙間を埋める: ドアや窓の隙間から音が侵入することがあります。隙間テープなどを活用して、しっかりと隙間を埋めましょう。

 

2. プロの力を借りる！専門業者による騒音対策
自分でできる対策だけでは効果が薄い場合や、より本格的な対策を検討したい場合は、専門業者に相談することも有効な手段です。専門的な知識と技術によって、より効果的な騒音対策が期待できます。
 
二重窓・内窓の設置: 既存の窓の内側にもう一つ窓を設ける二重窓や内窓は、断熱効果だけでなく、高い遮音効果を発揮します。
壁・天井の遮音工事: 壁や天井の中に遮音材を充填したり、遮音性の高い建材で覆う工事を行うことで、大幅な騒音軽減が期待できます。
床の防音工事: 床材の下に防音マットやクッション材を敷き込むことで、階下への音の伝わりを軽減します。
換気口・エアコンの防音対策: 意外な音の侵入経路となる換気口やエアコンのダクトに、防音フードやカバーを設置する対策があります。

 

3. 物件選びも重要！入居前からできる騒音対策
これから物件を探すという方は、入居前から騒音対策を意識することで、快適な住環境を手に入れることができます。物件選びの際に注目すべきポイントをご紹介します。
 
建物の構造を確認する: 一般的に、木造よりも鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物の方が遮音性に優れています。
壁の厚さをチェックする: 内見の際に、壁を軽く叩いてみるなどして、壁の厚さを確認してみましょう。厚い壁の方が遮音性が高い傾向にあります。
周辺環境を確認する: 周辺に交通量の多い道路や商業施設、工場などがないかを確認しましょう。騒音源となりうる施設が近い場合は注意が必要です。
内見時に音の状況を確認する: 可能であれば、時間帯を変えて内見に行き、実際に室内の音の聞こえ方を確認してみましょう。
管理会社に確認する: 管理会社に、過去の騒音トラブルの有無や、どのような騒音対策が施されているかなどを確認してみるのも良いでしょう。

 

騒音問題は、住む人の快適性を大きく左右する重要な要素です。それぞれの対策方法を参考に、ご自身の状況や予算に合わせて、効果的な騒音対策を検討してみてください。

 

転居等をお考えの方は弊社にお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせ：http://eiki-inc.com/contact/

 

英輝有限会社
高間 睦正